コロナ禍で「名作ドラマ」が放送 わざわざ「特別編」や「傑作選」にするテレビ局の事情

コロナ禍で「名作ドラマ」が放送 わざわざ「特別編」や「傑作選」にするテレビ局の事情(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

過去、各局の最大の危機は第1次オイルショック(1973年)と第2次オイルショック(1979年)の時とされた。制作費は削減され、新卒採用者も減らされた。だが、コロナ禍はそれを上まわる深刻な事態になってしまいそうだ。

 私自身としては、過去のドラマの再放送も観てみたい気がしますし、かつては、民放でも、海外のドラマ(チャーリーズエンジェルとか)を放映していておもしろかった記憶があり、そういうのもやってほしい気がします。

ただ、過去に法律監修者としてドラマの製作現場を垣間見た経験にも照らすと、ドラマ製作には相当数の人々が関わり、継続的に一定のドラマを出さないと、そういったものを生み出せる体制が維持できないでしょうし、新たなドラマを出すことで、それに伴い、例えば出演者が着たり使うものの広告宣伝とか、様々な話題作りができ商売になる、ということもあるでしょう。

インターネット広告がテレビ広告を凌ぐという現状で、テレビ業界としては、コロナの影響もあり、今後、厳しい状況が続きそうで、記事を読んでいろいろと考えさせられました。