「IE前提のオンラインサービスやめよ」大阪市議会が意見書可決

「IE前提のオンラインサービスやめよ」大阪市議会が意見書可決(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

意見書はIT技術者の杉山幹人市議(32)が提出、13日に可決された。大阪市は特定のOS(基本ソフト)や、ブラウザーに依存しない取り組みを進めている。しかし、同市を含め、全国の多くの自治体が使うオンライン手続きサービス「電子入札システム」は、IEを使う場合にだけ正常な動作が保証される。ただ、セキュリティー上の懸念や、利用者が特定の企業製品の利用を強いられる問題点がある。

 かつてはWindowsIEが一強状態でしたから、そういったシステムを構築してしまったものと思われますが、その後、アップデートされずに放置してしまった結果、このような困った事態になってしまっているということでしょう。

早急に、セキュリティーの懸念が解消された状態で利用者が使える状態にしないと、官が国民を危険にさらしていることになり、由々しき問題だと思います。

こういうところに着目して、きちんと意見書を提出する地方議員は評価できますね。