希望の民進組「小池離れ」…「排除の論理」反発

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171019-00050016-yom-pol

小池氏は公示後、自らの「排除の論理」発言について、「きつい言葉だった。政策の一致ということを申し上げたかった」などと釈明した。しかし、民進党関係者は「『小池人気』はあの発言で失速した。従来の民進党支持層の多くは希望から離れた」と打ち明ける。

私は、選挙前に、小池氏に近いある人から、今年の12月に選挙と見ているという話を聞いていました。民進党を合流させるに際して、選別、排除を行うということも、そういうタイムスケジュールの中で想定されていた可能性がありますが、そうであったとしても、一気に解散、総選挙になる状況の中で、まずは大同団結して選挙に臨むことを優先する、そういう戦略に転換できなかったことは大きな失敗であったと言えるように思います。
本来、希望の党が位置すべきであったところを、希望の党から排除された面がある人々による立憲民主党が占めつつあるのも、皮肉な話であり、政治の難しさを感じさせられるものがあります。選挙戦、まだ続きます。