民進・前原代表奇策!党員の籍そのまま「希望」から立候補

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-00000040-spnannex-soci

「与党候補と1対1の構図をつくるため、あらゆる手段を執りたい」と述べてきた前原代表が奇策を繰り出した。党所属の衆院議員らを民進党籍のまま「希望」の公認候補として立候補させるというもの。民進からの立候補は認めず、現在の公認は取り消す。実現すれば事実上の合流となる。

これには私も驚きましたが、現在の小選挙区制を中心とした衆議院議員総選挙においては、党対党の互角の戦いに持ち込まなければ勝利は見えてこないのが基本で、民進党に解党論すら出ている中で、捨て身の奇策で生き残り、勝利を目指してきたということでしょう。希望の党としても、民進党の持つ金、マンパワーを利用できるメリットがあって、「野合」と批判されても、双方にとって大きなメリットがある手段を講じてきたということになると思います。
解散の大義が議論されていましたが、にわかに、政権選択の場、機会という大義が浮上してきたという印象を受けるものがあります。