<都知事選>小池氏が当確 女性初

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160731-00000047-mai-pol

自民党衆院議員だった小池氏は主要候補者でいち早く手を挙げた。候補者選定を自民党都連幹部に一任するとの方針に背いた出馬表明に都連側は反発したが、小池氏は逆手に取る形で対決姿勢を鮮明にし、都連や自民党都議の批判を繰り広げた。公約で不信任案可決を踏まえた「都議会冒頭解散」を打ち上げ、選挙戦では「東京大改革」「たった一人の戦い」を強調して支持を広げた。

私自身、首都東京で野党のシンボルになる人物が知事を務める意味は大きいという思いから鳥越氏を支持していたのですが、小池、鳥越、増田という主要3候補の中では、客観的に見て、小池氏が他よりも抜きん出ているという印象はあり、さすがに長年の政治家としてのキャリア、閣僚経験であると感じるものがありました。そこは多くの都民も感じていたでしょう。
加えて、あくまで推測ですが、参議院選挙で与党が大勝しすぎたと感じる人も少なくない中で、自民党の公認候補に対抗して出馬という形になった小池氏には、無党派層を惹きつける面があったように思われ、小池氏はそういう流れにうまく乗ったということも言えると思います。
小池氏には、豊富な政治経験を生かし、東京オリンピックへ向け様々な問題、課題を抱える東京の舵取りをうまくやってもらいたいと、一都民として強く願うものです。