https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170805-00050002-yom-soci
調査は2009年〜14年、国立がん研究センター中央病院(東京)、東病院(千葉)に通院・入院中で、1週間以上前に抗がん剤治療の中止を伝えられた192人に、医師とのコミュニケーションに関する質問を行い、106人から回答を得た。
余命告知については、有効回答の96人のうち41%が、聞きたい意向はあるが、医師から伝えられていなかった。一方で、余命を聞きたくないという患者も27%おり、3%は聞きたくないと思っていたにもかかわらず余命を伝えられた。
難しいい問題ですが、自分の場合は、告知してもらった上で、お世話になった人に挨拶に行ったり、ここはどうしても行っておきたいところへ行ったり、やりたいことをやっておいたりと、最後の日々を有意義に過ごしたい気がします。
ただ、余命がわかることで、気持ちが後ろ向きになってやりたいことをやり行きたいところへ行くどころではなくなるかもしれず、知らぬが仏かも、という気もしなくはなく、自分自身の問題としても、なかなか難しいものがあります。
その意味で、余命を聞きたくない人が相当数いるのもわかる気がします。人生、終えるまで悩みは尽きません。