グルメレビュアー「うどんが主食」が全レビューを削除 週刊文春の報道をうけ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170611-00010001-bfj-sci

うどんさんについては、週刊文春が6月15日号で高評価した飲食店から過剰な接待を受けていたと報じていた。

以前、ステルスマーケティングステマ)が大きな問題になり、それはその後も繰り返し問題になっていますが、その種のことは、現在のようなインターネット社会では目に見えないだけで無数にあるはずで、こうして記事になるのも、氷山の一角と言って過言ではないように思います(「うどん」氏のレビューが違法、不当なものだったかどうかはわかりませんが)。
現状では、ネット上で影響力のある人の倫理観や自制に委ねられている部分がかなり大きいように思いますし、個々のサービス利用者としては、このようなバイアスがかかっている可能性を常に念頭に置きつつ、1つの情報を鵜呑みにせず、クロスチェックを心がけるなど自衛を図っていくしかないでしょう。便利であるとともに、なかなか難しい状況にもなっている、改めてそれを感じます。