<退位特例法成立>陛下訪問先の人々の思い 平和の願い届く

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170609-00000123-mai-soci

天皇、皇后両陛下が訪問された先では、言葉を交わした人たちが希望を取り戻し、喜びをかみしめた。今、それぞれの思い出とともに感謝の気持ちを新たにしている。

明治維新後の天皇制、さらには戦後の新憲法下の象徴天皇制という流れの中で、大きな転機を迎えたことになりますが、天皇陛下生前退位が可能になることで、終身で象徴天皇という重い負担を負い続けることを回避することができますし、退位後は即位した新天皇とともに様々な活動に携わることもでき(その在り方は今後の検討を要しますが)、後ろ向きに捉えればどんどん後ろ向きになりかねませんが、ここは前向きに捉えて、より良い皇室制度として位置づけ発展するように進めていきたいという思いがします。
今後は、皇室、皇統が確実に続いていくように、女性宮家や、さらには女性天皇の問題についても、タブーとせず、必要な議論を積み重ねていくべきであろうと私は考えています。