消滅危機の町に若い移住者、政治家に期待は 愛知・東栄

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160704-00000086-asahi-soci

7歳と4歳の子を持つ国田靖子さん(39)は昨年3月、田舎暮らしをしたいと一家4人で奈良県から移り住んだ。「決め手は町が貸す畑付きのこの家でした」
水回りなど空き家全体を町がきれいに改修してあり、家賃は子ども割がきいて約3万5千円。夫(46)も地元の木材店に職を得て「前より生き生きしている」という。

生活環境や住環境、かかるコストは、都会よりも非都会のほうが大きく恵まれているものですが、問題は仕事が見つかるかでしょう。記事にあるような、うまく地元で就職できた人はラッキーですが、なかなか難しいものだと思います。
その点、高速インターネットを活用した在宅ワークが可能であれば、それを最大限活用しつつ、非都会で暮らすことが現実的に可能になってきます。打ち合わせもネット経由のテレビ電話方式で行えば済むという職場や人も増えていることでしょう。
そういった方面を大きく視野に入れながら、非都会で生活する人を増やす努力も、今後、さらに行われなければならないと感じます。