秋篠宮ご夫妻と悠仁さま、「平和の礎」を見学

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131210-OYT1T00980.htm?from=ylist

平和の礎には沖縄戦などで亡くなった24万人以上の犠牲者の名が刻まれている。家族全員が亡くなって名前が確認できず「長男」などと記された子供の犠牲者もおり、秋篠宮さまは腰をかがめ、紺のブレザー姿の悠仁さまにこうした犠牲者についてゆっくりと説明された。

平和の礎は、私も見学したことがありますが、人名が刻まれた礎が長く続き、平和が崩壊した時にいかに甚大な不幸が人々に降り注いでくるか、尊い人命が失われ生活が破壊されていかに取り返しがつかないことになるか、ということを、それまでにもわかってはいましたが、改めてしみじみと感じ、厳粛な気持ちになったことが思い出されます。深く頭を垂れ、犠牲者の方々の御冥福をお祈りしました。
悠仁親王殿下には、こうして今から様々に学び、いろいろな人々の話もよく聞き、今後も平和であるべき日本において、皇位継承の可能性の中、確固たる見識を持った、国民から信頼され尊敬される、立派な皇族となっていただきたいと思います。