http://www.sanspo.com/baseball/news/20130512/tig13051212410015-n2.html
村山氏は現役時代、前妻を亡くした。当時、幼子だった長男の子育てに追われる毎日だった。登板後、帰宅すると、夜泣きする愛息を背負って、自宅近くの公園を散歩することも多かった。そんな時、知人にベビーシッターとして紹介されたのが、孝子さんだった。長男はそんな孝子さんになついた。孝子さんもまた、前妻の仏壇の掃除を欠かさない日々を送っていた。いつの日か、恋愛関係に発展。2人は籍を入れた。
記事にもあるように、「ザトペック投法」と言われ、ちぎっては投げ、という感じで熱投していた村山氏にも、幼子をあやす時があったのだなと、かつての勇姿を思い起こしつつしんみりした気持ちになりました。早世してから既に十数年が経ちますが、支えてくれた奥さんと再会し手を取り合っている姿が思い浮かびます。御冥福をお祈りします。