http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130214-00000032-sph-ent
山形さんは数年前から内臓に持病を抱えており、1月下旬に手術のために渡米したが、手術前に容体が急変。鈴木は1日未明、生放送のテレビ番組出演のため、局に向かう際に危篤を知らされ、番組中に「意識がない」と連絡を受けた。
番組終了後に電話。医師が電話を山形さんの耳にあて、鈴木が「基夫さん、ありがとう。頑張ったね」と語りかけたのが最後となった。鈴木は「お医者さんから『その瞬間、ちょっと笑っていたようだった』と聞き、胸にきました」と涙を流した。
誰かに代わってもらえないような仕事をしていると、プライベートで、例えば家族が病気になったりしても、なかなか仕事を休めなかったりするものですが、鈴木杏樹さんも、できれば一緒に渡米したいところを、担当する生放送の番組があったため、番組のほうを優先したのではないかと推測されます。どうしても一緒に行きたければ、配偶者の看護というやむを得ない事態ですから、番組のほうを休むという選択肢もなかったわけではないはずですが、そこは、仕事に対する責任感の強い方なのでしょう。
人の命には長い場合もあり短い場合もありますが、いつか終わりが来るのは、皆、平等で、避けることはできません。亡くなった山形さんの人生は、決して長いものではありませんでしたが光り輝くものであったと思いますし、ご家族や関係者の方々も、その思い出を胸に抱きつつしっかりと今後を歩んでいただきたいと、記事を読み感じました。