http://getnews.jp/archives/236924
特徴的な画面比率4:3の5インチディスプレイを搭載し、新しい価値観を得た情報端末となっています。
同じ画面比率の3世代目のiPadとの比較です。画面に表示されている情報量は同じですが、サイズ感がここまで違います。持ち歩きにはタブレットでは大きすぎる、Webページを見るにはスマートフォンでは小さすぎる、そんな不満を感じさせない絶妙なサイズです。
Android端末は16:9や16:10などの画面比率が多いため、横画面で使うことは少ないのですが、4:3の画面比率ならWebページの閲覧など横画面でも十分見やすいため、さまざまな使い方ができると思います。
GalaxyS3やGalaxyNoteの陰に隠れてしまった感じで、注目されていないのですが、上記の通り、他のスマートフォンとは画面比率が異なっていて、持った時の横幅がやや広くなっているため、Web閲覧の際に、横が切れてしまわず見やすい、というメリットを持っていますね。それは、上記の記事での、iPadとの比較でよくわかります。持っている、より大型のタブレットが一回り小さくなった、という感覚で使えるので、シームレスな閲覧感覚が味わえそうです。スタイラスペン付属で、GalaxyNoteに似ています(おそらくそれに対抗して出された製品なのでしょう)。
加えて、Xi対応、ガラケー機能(ワンセグ、お財布ケータイ、赤外線に防水も)も備え、バッテリーも2000mAhとかなりの容量(GalaxyS3が2100mAh)ですから、その高機能さも相まって、注目すべき(されていませんが)1台と言ってよいと思います。
これからスマートフォンを買おうとしている人は、苦情殺到のArrowsやMediasを買うくらいなら、これを買うことを検討してみたほうが良いでしょう。