Fusion搭載スレートPC「ICONIA TAB W500」が上陸

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OSには「Windows 7 Home Premium 32bit版」を採用するため、同OS向けのソフトウェアがそのまま動作する点は強みとなる。

内蔵ストレージにはSanDisK製の32GB SSDを採用し、メインメモリーは2GB(DDR3)。SD/MMCカードスロット、130万画素のフロント、バックカメラを備えるほか、通信機能は無線LANIEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth(3.0+HS)をサポートする。
ディスプレーサイズは10.1型(1280×800ドット)で、最大5ヵ所までのマルチタッチに対応した静電容量式のタッチセンサーを採用。本体サイズは幅275×奥行き190×高さ15.95mm、重さは約970gで、バッテリー駆動時間は最大約6時間。

タブレットが続々と発売されていますが、Windows 7というのも、選択肢の1つではあります。問題は、どこまで使えどこまで便利なのか、iPadandroidとの比較で、どこまで優位性があるかでしょう。
上記のようなスペックを見る限り、Windows向けのソフトが使え、タブレットとしての基本性能は一通り揃っていて、セカンドPC的な使い方はできそうです。ただ、iPadandroidで行えるような、豊富なアプリを便利に使うという使い方はできないしょう。そこはPCと同レベルの使い方ということになるはずです。そういった点を、おそらく考慮して、記事で紹介されているような独自ソフトを搭載しているようですが、どこまで満足できるものになるかは未知数です。
それでも構わないので、セカンドPCとして割り切って使いたい、という人には向いていそうですが、iPadが1から2へと進化し、androidタブレットが、進化しつつ続々と登場する中で、影の薄さ、魅力の乏しさということは否定できないように感じます。購入する予定はありませんが、ちょっと使って試してはみたい気はしています。