ソニー、夏休み2週間に 25%節電、他企業に波及も

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000175-yom-bus_all

節電策は、夏休みを計2週間とする代わりに、7〜12月の祝日7日間を営業日とする。これとは別に、7〜9月は土、日のどちらかを営業日とし、電力使用の多い平日を休業日とすることも検討している。
ソニーサマータイム」も導入する。従業員の多くは午前9時〜9時半が始業時間だが、これを1時間早める。本社ビル(東京都港区)などにあるエレベーターの運転本数も減らし、夏のピーク時の最大電力使用を昨年より25%減らす目標だ。

最近、サムスンや台湾HTC等の華々しさの陰で目立たなくなりがちなソニーですが、節電ではいち早く動きましたね。なかなか合理的な計画になっていると思います。
今のところ計画停電は行わずにしのぐ、という話にはなっているようですが、東京電力が計画していることでとても信用できず、猛暑にでもなって電力消費量が上昇すれば、いきなり計画停電を行いますとか、あるいは、いきなり停電する(無計画停電?)といったことも、夏になれば起きてくる可能性があります。そうならないために、電力消費量が多い法人等が、ソニーのような合理的、効果的な節電対策を講じる意味は大きいでしょう。また、夏になると、連日の停電で仕事にならなくなる可能性もあり、オフィスに出向かなくても仕事がこなせるような人は、東京電力管内から脱出して、どこかで落ち着いて仕事に取り組む、といったことも必要になってくるように思います。私も、7月は無理ですが、8月は、そういったスタイルで仕事をしようかと、今から思案中です。