http://journal.mycom.co.jp/news/2011/04/05/030/
震災発生以前からのTwitterとFacebook利用者に、震災発生後72時間以内にTwitterとFacebookをそれぞれどのように利用したかを尋ねたところ、Twitterでは上から「情報の収集」(84%)、「情報の共有」(48%)という回答が得られ、Facebookでは「友人・知人の状況確認」(56%)、「情報の収集」(47%)という回答が得られた。これより、同社では「Twitterは情報収集の手段として、Facebookは安否確認の手段として使い分けがされていた」と推察している。
人により、それぞれのサービスの使い方は様々であると思いますが、Twitterのほうは幅広い情報収集に適している一方、Facebookは「顔の見える」友人、知人との交流に使われやすいため、上記のような回答結果になっているのでしょう。Twitterを、比較的限られた人々との交流の手段として使っている場合は、安否が速やかに確認しやすくて便利、ということになると思います。
ソーシャルメディアにも、それぞれ特徴があるので、対応可能な範囲内でいくつかのサービスを日頃から適宜、使い分けておけば、緊急危急の際に、それぞれの特徴に応じて情報収集、発信ができ便利、ということは言えるでしょう。使っていない家族、親類には、せめて1つくらいは使ってもらっておく、ということも、今後は検討おいたほうが良さそうです。