“奇跡”は起こった 力あわせ5年後に「復興宣言」

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110402/dst11040218350030-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110402/dst11040218350030-n2.htm

5年7月12日深夜、大津波奥尻島を襲った。時速500キロの津波が沿岸に到達したのは、地震発生からわずか2、3分後。人口約5千人の島は死者・不明者198人を出した。

盛り土で約6メートルかさ上げされた住宅造成地や、沿岸42カ所から高台に続く緊急避難路…。海外にも「世界で最も津波への備えが進んだ島」と紹介され、国内外の自治体が視察に訪れる。

既に17年余りが経ちましたが、津波の猛威や被害の甚大さは、当時、大きく報道され、今でも記憶の中に蘇ってきます。記事でも紹介されているように、全島が一丸となり災害に強い強固な街作りに成功していて、東日本大震災後の復興を進める上で、かなり参考になることは間違いないでしょう。
こういった、十分な対策を講じるにあたり、問題になるのは資金ですが、国が強力にバックアップすることは避けられないと思います。