検察改革案を法相に提言 在り方検討会議

http://www.asahi.com/national/update/0331/TKY201103310539.html

不祥事の背景について提言は「真実解明よりも、社会的影響が大きい事件を立件することが目的化し、保身や組織の体面を優先させるために証拠の改ざんなどに及んだ」と総括した。ただ、取り調べへの弁護人の立ち会いや、検察が持つ証拠の全面開示などの議論は、専門家を交えた「新たな検討の場」に託した。
特捜部の独自事件について一部の可視化を試行する検察に対しては、「全過程の可視化」を検討対象とするよう求めるにとどめた。

読んでみましたが、観念的、抽象的な部分が随所にある上、上記の記事でも指摘されているように、肝心な点は先送りされていて、予想されてえいたことではありますが、中途半端な結果に終わってしまいましたね。法務・検察官僚は、ほっと胸をなでおろして、今頃、どこかで祝杯でも酌み交わしていることでしょう。
有識者(自称も含め)を集めて、あーだ、こーだと議論するという手法では、これが限界であり、本気で改革を行うのであれば、やはり国民の代表からなる国会が大きく動き、特別委員会でも作って刑事司法全体を徹底的に見直し大改革を断行するくらいのことをやらなければ、問題点を抱えた現状は、ずるずると今後も続くでしょう。