アウディ A8 防弾装甲仕様…AK-47に耐える

http://car.jp.msn.com/news/article.aspx?cp-documentid=4927747

ボディパネルは厚みを増した専用鋼板に取り替えられ、窓ガラスにはポリカーボネート加工を実施。サイドシルも大幅に強化された。アウディによると、防弾性能は「VR7」規格を満たし、旧ソビエト連邦製のライフル銃、「AK-47」に耐えうるボディ強度を実現しているという。
また室内には、非常脱出装置、火災時の自動消火システム、毒ガス攻撃に備えた酸素吸入装置、携帯電話以外の連絡手段のインターコムを装備。ルーフには、格納式のサイレンが追加された。
エンジンは、直噴6.3リットルW12気筒ガソリンエンジン。最大出力500ps、最大トルク63.7kgmを引き出し、特殊装備によって重量が増したヘビー級ボディを、0-100km/h加速7.3秒、最高速210km/h(リミッター作動)まで引っ張る。

素晴らしいですね。これなら、訓練を受けた複数の工作員並みテロリストによる攻撃にも堪え得て、VIPを守り切り、速やかに攻撃現場から退避するということも可能になりそうです。毒ガス攻撃に備えた酸素吸入装置、というところに、現実の攻撃が想定されているということを感じます。
ただ、こういう車両に乗り攻撃を警戒しながら移動するという生活は、幸せな生活とは思いにくいですね。