メルセデスベンツ Eクラスガード…恐るべき防弾性能

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090706-00000052-rps-ind

Eガードの見た目は、通常のEクラスと変わらない。しかし、その中身にはかなり手が加えられている。ボディパネルには市販車よりも厚さと強度を増した高張力スチールを使用。また、すべてのウインドウには、特殊ポリカーボネート加工を施した防弾ガラスを採用している。アンダーフロアの強化も図られた。
この結果、Eガードは拳銃用の銃弾としては最も破壊力の高い「44マグナム」や手榴弾「DM51」の攻撃にも耐えるボディ剛性を実現。

タイヤは17インチのランフラットで、パンクした状態でも、80km/hで最長50km走行できる。最高速は240km/h。もちろん、通常のEクラスと同じく、耐熱&耐寒、ブレーキ、衝突などの各種テストをクリアしている。
このほか、車内に閉じ込められた場合でもドアを開けずに外部と連絡が取れるインターコム、ヘッドランプの点滅とクラクションで非常事態を伝える緊急アラームなどの特別装備が導入された。

ベンツには基本的に興味がありませんが、このEクラスはなかなか良さそうですね。昔、映画「仁義なき戦い」を観ていて、停車したところを対立する組員に襲撃されけん銃で乱射されるシーンがありましたが、普通のVIPだけでなく、そういった筋のVIPにとっても、長生きするためには役立ちそうです。
泉岳寺前法律事務所公用車にしたいところですが、軽く1500万円くらいはしそうなので、ちょっと(と言うかかなり)無理ですね。