早稲田大学第16代総長に鎌田薫法学学術院教授を選出

http://www.waseda.jp/jp/news10/100615.html

任期は、2010年11月5日から2014年11月4日までとなります。

小倉弁護士のツイート経由で知りましたが、私が知っている鎌田先生のイメージは、新進気鋭の若手研究者、というところで止まってしまっていて、早稲田大学総長、というイメージと、結びつきにくいものがあります。
上記のページを見ると、私が早稲田大学に入学した1983年(昭和58年)に、鎌田先生は教授に就任されています。私は、在学中、司法試験に役立ちそうな講義しか出ていませんでしたが、出ていた数少ない講義の1つが、鎌田先生ご担当の物権法の講義で、問題点が鋭く分析された、聴くに値する、役立つ講義であったことが今でも思い出されます。
母校である早稲田大学が、鎌田総長の下、ますます充実した研究、教育の場になることを、市井の片隅で細々と生きるしがない弁護士としても期待したいと思います。