ザ・スーパースター(ゴルゴ13)

事務所近くのコンビニへ行ったところ、リイド社が出している文庫版のゴルゴ13があり、名作が収録されていたので、つい買ってしまって、仕事の合間に読んでいます。その中に、私が、ゴルゴ13の多くの作品の中でも最も好きな、上記の作品があって、久しぶりに読みました。
この作品では、珍しくゴルゴ13の人間的な面が出ていて、自分の臆病さに引け目を感じている少年に対し、自らの臆病さを赤裸々に吐露するなど交流を持った上、事故で瀕死の状態にあるその少年から、さる著名な人物に対する暗殺の企ての阻止を、ごく少額の報酬と少年が大切にしているものを提供する申し出を受けて依頼され・・・というストーリーです。
久々に読んで、やはりこれは名作で、自分としてはこれが最も好きである、ということを再確認しました。