マイクロソフトが1位=9月の世界サイト利用調査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091107-00000040-jij-int

コムスコアによると、9月時点の15歳以上のネット利用人口は世界で約12億人。マイクロソフトは家族・知人らとの写真共有や、検索、電子メールとの関連を強化したサービスを原動力に、成長著しい中南米、中東・アフリカ市場で全滞在時間の3割強を占めた。
また、動画投稿サイト「ユーチューブ」を含め北米などで好調なグーグルが全世界で48%増の25億1200万時間で2位。ヤフーは日本を含むアジア太平洋地域で堅調だったものの世界全体では14%減の16億9900万時間で3位にとどまった。

私の場合、ヤフーのサービスに何となく慣れていて、惰性で使っている面が強いですが、例えば、検索は、どうでもよい検索はヤフー、きちんと精査したい検索はグーグルを、それぞれ使うようになっていて、徐々にヤフー離れは進んでいますね。ヤフーの日本語サイトは、オークションやショッピングは堅調のようですが、他のサービスでは新味が感じられず、つまらないサイトになったものだと思います。
MSNも、以前は、これはいかがなものか、といった貧弱な面が目立ちましたが、最近の充実度はすさまじく、今後は、ヤフーを、既に提携が決まっている検索以外のサービスも含め、徐々にその内側に取り込んで行く可能性が高いでしょう。
今後は、マイクロソフトとグーグルが「2強」としてしのぎを削り、ヤフーは、「1弱」として、日本を中心とする世界のごく一部でガラパゴス化ネアンデルタール化しながら細々と生きながらえる(あるいはいつの間にかなくなっている)という構図になる可能性が高いように感じます。