テレビ生出演の感想

一昨日の朝、TBSの「朝ズバ!」のスタジオへ行き、コメントする機会がありましたが、私にとっては初めての「生」出演で、良い経験になりました。
テレビ局差し回しの車(ハイヤー)が自宅まで迎えに来てくれることになっていて、時間も決まっていたので、その時間に合わせ、いつもより早めに起きて(寝過ごさないようにして)自宅で待機していればよく、ちょっとしたVIP気分(?)で、スムーズに楽屋入りしました。着いたのは出演の25分ほど前でした。
担当のディレクターとは、事前に、電話のやりとりで打ち合わせをしていましたが、楽屋で、顔に軽くドーランを塗ってもらいながら(これも初めての経験したが)その場で打ち合わせをして、出演時間になり、スタジオへ入りました。座ってみると、大きなスタジオの中の、真ん中のごく一部にセットがある、という感じで、前にいるスタッフがかなり近い位置にいることがわかり、テレビで見ているよりもセットが小さめだな、という印象を、まず受けました。
自分が話すまでに、モニターに流れるVTRを見ているときは、やや緊張しました。いつもは、事前の録画、電話で取材を受けていて、失敗しても(と言っても私のほうが失敗してとり直したことはありませんが)やり直せますが、生放送ではそういうわけには行かず、一種独特の緊張感を感じました。
質問が始まると、特に受け答えに困難はありませんでしたが、事前の録画、電話での取材とは異なり、司会者と他のコメンテーターとのやり取りが続く中で、私のほうにも質問が振られてくるという場面があって、話の流れをうまくフォローしておく必要性ということを感じました。緊張度がかなり高いと、その辺でぎくしゃくしてしまう可能性が出てくるかもしれないと感じました。
出演時間が終わり、楽屋に戻ってドーランを落とし、ディレクターやプロデューサーに挨拶して、まだ午前8時半ころだったので、再びハイヤーで自宅まで送ってもらいました。
後から、録画しておいた出演場面を見ると、意外と淡々と話しているように見え、何とかこなせて、初の生出演から失敗せずに済んで良かったと思いました。
テレビ出演(特に生放送)が得意なタイプではないので、今後も、こういった機会はあまりないと思いますが、何事も経験ではあり、自分としては良い経験だったように思います。