メルセデスベンツ MクラスHV 発売

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091116-00000034-rps-ind

2個のモーターは、それぞれ83ps/23.9kgm、80ps/26.5kgmのスペック。エンジンは3.5リットルV6ガソリンをアトキンソンサイクル化したユニットで、最大出力275ps、最大トルク35.7kgmを発生する。エンジンとモーターを合わせたトータル出力は、335ps、52.7kgmと強力。駆動方式は4WDの「4マチック」である。
2次電池は蓄電容量2.4kWhのニッケル水素バッテリーで、荷室フロア下に配置。アイドリングストップ機能や回生ブレーキも装備された。これらの結果、ML450ハイブリッドは0 - 96km/h加速7.8秒、最高速210km/hのパフォーマンスと、米国EPA環境保護局)燃費で市街地8.93km/リットル、高速10.2km/リットルという燃費性能を両立。排出ガス性能は米国のSULEV基準に適合する。燃費は5.5リットルV8を積む「ML550」比で、約46%改善させた。

米国でのML450ハイブリッドは、リース方式のみで販売。リース料金は3年契約の場合で、月々659ドル(約5万9000円)、5年契約の場合で月々549ドル(約4万9000円)だ。

日本とは、カーリースのシステムが根本的に異なっているのか、これだけの素晴らしいスペックでありながら、毎月のリース料が異様に安いですね。この車の高性能以上に、なぜこのようなリース料になってくるのか、むしろそのほうに強い興味を感じます。
日本で、このリース料はあり得ませんが、何とか手が届く範囲で販売されるのであれば、次の1台として、是非検討してみたいという気がします。
今後、輸入車でも、次々とハイブリッド車等が発売されるようですが、高度な技術力が熾烈に競い合う、一種の戦国時代に突入するというところでしょうか。