交差点の右・左折事故防止 歩・車分離信号増設へ

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009060302000059.html

歩車分離式信号は、横断歩道を渡っている歩行者と、右左折する車両が交錯しないように、歩行者と車両の通行時間を分離した信号システム。歩行者が青信号で横断中は、車をすべて赤信号で止める方式や、車側の矢印信号で歩行者の横断中には、車両の右左折をさせない方式がある。
警視庁が、十五カ所の交差点で効果を検証したところ、設置後の人身事故は年間四十五件から三十件にまで減った。

車を運転していると、交差点で右折、左折する際、横断歩道を横断中の歩行者と衝突しないよう、かなり気を使いますが、運転者としては、どうしても前方、進行先に目が行くので、横断歩道の左右から出てくる歩行者を見落としてしまう恐れがあって危険です。特に、子供は、横断歩道の歩行者信号が青色になっていると、駈け出してくることがあり、かつ、背が低く見にくいため、衝突の危険が高いように思います。
上記のような方式は、今後も、できるだけ広く採り入れられる必要があるでしょう。