https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180114-00000020-asahi-soci
左右を確認して横断を始めたが、はねられて転倒し、車の右前輪に巻き込まれたとみられている。「気づいた時には、大翔君が目の前にいた」と供述し、容疑を認めているという。
こういった信号機のない横断歩道で、横断歩道を横断しようとする歩行者があるとき、道路交通法上、車両は、横断歩道の直前で一時停止し、その通行を妨げないようにしなければならないとされています。しかし、それをきちんと行っている運転手は少ないのが現状でしょう。前方にそのような横断歩道があれば、横断者があることを想定して注視するべきですが、上記の事故ではそれが行われていなかった可能性が高そうです。
大人であれば、そういう危険性も考慮して動くところ、5歳児では、横断歩道で手をあげれば危険はないと判断しがちではなかったかと思います。しかし、元々、よく見ていない運転者は、手をあげて横断しても、気づいた時には目の前にいたということになってしまいます。こういう事故を防止する難しさを痛感します。亡くなったお子さんが気の毒です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180114-00000020-asahi-soci