「逮捕できるならしてみろ」警官殴った容疑で元警視正逮捕 京都府警「無職」と発表

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090602/crm0906021441025-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090602/crm0906021441025-n2.htm

容疑者は通報で駆けつけた署員に事情を聴かれた際、自分が警察関係者であることを明かし、「逮捕できるものならやってみろ」などと暴れていたという。

宇治署の中尾道忠副署長は産経新聞の取材に対し「どんな事案であっても容疑者の過去については触れないことが原則。逮捕の発表段階で問い合わせがあれば正直に答えていたかもしれないが、今回の事件は容疑者の肩書とは直接関係がなく、積極的に公表する必要はないと判断した」と話している。

容疑者は府警外勤課長などを経て平成3年に退職。昨年11月には危険性の高い業務に従事した人を対象とする「危険業務従事者叙勲」を受章した。

「危険業務従事者」というよりも、この人物自体が社会にとっての危険そのもの、ということを自ら実証してしまったようなものですね。
OBであっても、こういったろくでもない年寄りについては、最初から、OBであることや、そうであっても毅然と対応したことを明らかにしておいたほうが、警察にとって格好の悪い記事にならずに済んだのではないかと思います。広報の失敗事例と言えるかもしれません。