3千万円のはずが…UBS証券、「3兆円」の誤発注

http://www.asahi.com/business/update/0226/TKY200902260008.html

同社によると3千万円の売買注文を出したはずが、UBS内のシステムの不具合で3兆円の注文に「変換」され、文字通りケタ違いの巨額取引となったという。ミスに気づいた東証は、取引を取り消した。

3000万円が3兆円に「変換」されるような不具合が発生するシステム、というのがすごいですね。単なる人間のミスをシステム不具合のせいにしているのであれば、かえって、使っているシステムに対する深刻な不信感を抱かれかねないでしょう。「システム」という言葉の中に、人間の手の動きなども含めているのかもしれませんが。
ミスというのは慣れの中で起きがちなので、いかに緊張感を持続するか、間違いやすいとことろをチェックする体制を整備するかが問われますが、なかなか難しいもので、根絶できないものです。