法律関係書籍の監修

上記のような本の監修を、某大手出版社から依頼され、今秋くらいから徐々に原稿をチェックしていましたが、ゲラがあがってきて、仕事納め後の一昨日と昨日で、一気にチェックしました。本の装丁案を見せてもらったところ、監修者ととして私の名前が大きく出ていて、元々手は抜いていませんが、とても手が抜ける状況ではなく、かなりの時間をかけて丹念に目を通しました。刑法各論(「刑法」に限られず特別法も幅広く問題になっていますが)的な知識が求められ、気になるところは手持ちの概説書で調べたり、注釈書で確認したりもしたので、余計に時間がかかりました。あとは、監修の言葉を書く必要がありますが、これは、今日から行く海外の某所でも書けそうなので、じっくり考えて書くつもりです。
本は、来年の春頃には出版されそうなので、情報として公開できる状態になったら、本ブログでも紹介したいと考えています。
某テレビ局で来年4月から始まる連続ドラマの法律監修を、という依頼もあって、これはどうなるかわかりませんが、もしやることになれば、「HERO」の時のように、台本のチェックなどを行うことになるでしょう。これも、情報として公開可能な状態になれば、本ブログで紹介するつもりです。
HEROと言えば、来年1月3日の夜に、フジテレビ系列で映画が放映されるようです。

http://tv.yahoo.co.jp/program/15483/?date=20090103&stime=2100&ch=8220

前日の2日から、連続ドラマを一挙に放映し、3日にはスペシャルも放映し、さらに映画も、という豪華なもので、全部録画すると、HEROの一大コレクションが出来上がってお得です。
スペシャルの伏線が映画へとつながっているので、まだ映画を観ていない人は、スペシャルを観てから映画を観るとわかりやすいのではないかと思います。