東海道新幹線、ICカード導入は来年3月から

http://www.asahi.com/national/update/1223/NGY200712220005.html

携帯電話やパソコンで東海道・山陽新幹線の指定席予約ができる「エクスプレス予約」の会員にICカード「エクスプレスIC(EX―IC)」を送付する。利用できるのは東海道新幹線(東京―新大阪)の区間で、博多までの区間は09年夏の開始を予定している。
エクスプレス予約は、予約した切符を専用発券機で受け取るが、EX―ICではこれを省略。改札機に触れるだけで通れるようにし、その際には列車や座席、値段などが記された利用票が改札機から発行される。

私もエクスプレスカードを持っているので、上記のICカードが送られてくるのでしょう。新幹線に乗ることはあまりありませんが、サービスが開始されたら是非使ってみたいと思います。
私がエクスプレスカードを持つようになったのは、静岡へ新幹線通勤するようになったからでした。当時(平成9年4月から3年間)は、JR東海の窓口で使えるクレジットカードはこのカードだけで、3か月に1回、40万円弱の新幹線定期券を買うのに現金を持ち歩きたくなくて入会したものでした。検察庁が負担する交通費は半分をやや超える程度で、毎月、6万円くらいは自己負担になっていたので、負担感がかなり大きかったことが思い出されます。ただ、新幹線定期を持っていたので、熱海で途中下車して熱海区検で事件関係者を取り調べたり、三島で途中下車して沼津支部へ通ったりと、便利に使っていたのも事実です。
あのまま検察庁にいれば、地方勤務になると帰京する際の交通費の負担が大きかったりして、今でも負担感に喘いでいただろうな、などと、このニュースを見て、少し思い出したり考えたりしました。