「抜け道はいくらでも」銃刀法改正で暴力団組員

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071016-00000950-san-soci

昨日、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20071017#1192582432

とコメントした件ですが、

「(改正法施行後は)どうしても消さなければならない者がいる場合、配下組員など使わず、外部のヒットマンを使ったり、拳銃の代わりに刃物を使わせる」

「すでに警察が言う構成員、準構成員の区分けは無意味だ。たとえば、自分(組員)の生き方考えに共鳴した若い人が『自分には仕事も家族もあるので、組に専従はできないが、杯をください』と言ってきたとする。自分はすぐに杯を与える。生活も見た目も全く変わらないそのような人物が組員だと警察が把握できる訳がない。そのような人物が確保した場所など、警察が及びもつかない保管場所はある」。

とのことで、やはり、「アウトソーシング」=「外部のヒットマン」といった発想が出てくるようですね。
警備公安の世界では、「潜在右翼」ということが語られる場合がありますが、企業舎弟とかフロント企業、までには至らない、暴力団に対する憧れ、共感等により組織の中に組み込まれ、一種のサポーターとして活動する「潜在暴力団」といったもについても、今後はより積極的に情報収集する必要があるかもしれません。