巡査部長が収賄容疑 氏名発表せず 風俗店から現金、接待

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20061223/mng_____sya_____012.shtml

県警によると、巡査部長は、高崎署や太田署、本部暴力団対策課に勤務していた一九九五−二〇〇五年にかけて、暴力団への対応をめぐり風俗店経営者の相談に乗る見返りとして現金で計五十万円のわいろを受領したほか、昨年十一月には現金三十万円を無利子、無担保で借りた。三十万円は返済したという。巡査部長はさらに、風俗店で数十回の接待も受けていたという。

腐りきった警察官ですが、小役人のちっぽけな収賄事件でも、喜々として逮捕している警察が、身内の事件となると、ここまで腐りきっているにもかかわらず在宅で送致して済ませてしまうのでは、国民の理解は得られないでしょう。
小役人の事件であっても「サンズイ」をあげた、ということになれば実績になりますが、身内のサンズイでは、事件がいくら大きくなっても、何も良いことはない、警察庁に怒られるだけ、ということで、やる気も起きない、という気持ちはわかりますが、適当にお茶を濁して片付けることで、より大きなものを失っている、ということを、よく考えてみるべきでしょう。