飲酒運転1126件検挙・全国一斉取り締まり、警察庁まとめ

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060919AT1G1901Y19092006.html

警察庁は「飲酒運転の事故に関するニュースが連日報道される中、まだこれだけの飲酒運転があるのかという印象だ」と話しており、今後も取り締まりを続ける方針。

飲酒運転がなぜ許されないか、という実質的な理由(形式的な理由は「違法だから」ですが)は、「危険だから」ということでしょう。飲酒により注意力が低下し、事故の危険が飛躍的に高まります。危険運転致死傷罪が重く処罰されるのも、そういった危険性がありながら敢えて運転し人の死傷という結果を生じさせたことに求められると思います。
問題は、そういった、非常に簡単なことが理解できないのか、理解していても安易な考えにとらわれているのか、飲酒運転する者がこれほど多い、ということです。
刑事罰を重く科す、というだけではなく、飲酒運転で検挙された場合の免許取消期間を長期化する(5年とか)といった措置も必要でしょう。