中国、ブログ・検索エンジンの規制強化

http://www.sankei.co.jp/news/060630/kok116.htm

国務院新聞弁公室の蔡武主任は28日の会議で「ブログや検索エンジンを通じて違法な情報や不健全な情報がまん延しているため、規制に向けて効果的な措置を取る」と表明した。

この主語を、日本国の「総務大臣」「警察庁長官」と変えても、すんなりと読めてしまうところが恐いですね。

蔡主任は「効果的な管理なくしては市場も発展しない」と述べ、ブログサイトの認可基準も導入する考えを表明。これに合わせて、電話契約者の実名登録やすべてのウェブサイトの登録制も導入する方針だ。

中国のような国家が、「匿名性排除」へ向けて必死に動こうとしている意味を、匿名性を考える上では避けては通れないでしょう。