http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060327-00000017-kyodo-soci
相変わらず、以前にも紹介した
- 作者: 半藤一利
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2004/02/11
- メディア: 単行本
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を、少しずつ読んでいるところですが、そういう頭でこのニュースを読むと、陸海空の統合運用は、明治維新後のわが国の歴史上、画期的なことではないかと思います。戦前の歴史を多少でも学んだ人であれば、陸海軍が相互にいがみあい、また、陸海軍(特に陸軍)内部でも熾烈な内部抗争があって(陸軍内の統制派と皇道派、海軍内の条約派と艦隊派など)、日本を破滅へと導いて行ったことがわかります。それを考えると、正に隔世の感があります。
ただ、制度面で「統合」されても、人の意識が統合されなければ、運用面で多大な支障が出るでしょう。その点が、今後の大きな課題であることは間違いないと思います。