「父の涙…息子はなぜ死んだベテラン捜査官が訴えた警察の嘘」

http://d.hatena.ne.jp/okaguchik/20051002/p7

で取り上げられており、先程、番組を観ました。
登場する検察事務官の息子さん運転のバイクが、センターラインを越え、バスと正面衝突したという態様の事故だったようですが、バイクと併走する車両があって、その車両が事故に影響を与えたのではないかが問題となっているということでした。
確かに、その車両による幅寄せ等で、バイクがセンターラインを越えざるを得ない状態に追い込まれた可能性もあり、安易にバイク運転者を被疑者扱いした警察捜査には、疑問を感じました。
このような、捜査に問題があると疑われる事件については、現行の検察審査会制度だけでなく、被害者や遺族等の申立に基づき第三者機関が審査を行って、必要に応じ再捜査を勧告できるような制度もあってよいのではないかと思いました。