「みんなノーネクタイか」首相“軽装”閣議にご満悦

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050603ia22.htm

昨日、「クールビズ」(半袖シャツ、ノーネクタイ、一応、上着着用)で、東京地裁の法廷へ行ってみましたが、私自身は特に違和感はなく、また、法廷の秩序を乱している(?)ということもなかったですね。本当は、上着なしで行きたかったのですが、様子を見た上で、次回以降検討しようと思い、一応、上着着用で行きました。上着なしでも、法廷の秩序を乱すということはないと思います。
昨日、裁判所の中で見かけた、顔見知りの職員に聞いてみたところ、裁判所内で、クールビズ可、というお達しが出たが、法廷内は、裁判官の訴訟指揮権の問題なので、個々の裁判官の判断に委ねられる、とのことでした。
東京ではほとんど見ませんが、地方へ行くと、夏で暑いと、開襟シャツ、上着なしで法廷へ出ているような弁護士は結構いますから(検察官席から見ていた印象です)、弁護士は、昔から勝手にクールビズ、と言っても良いかもしれません。
ただ、上着不着用、ノーネクタイ、といった装いで法廷等へ行った場合に、クールビズ反対派(?)の裁判官の不興をかう、という恐れはあるので、最高裁も、個々の裁判官の判断を拘束しないという前提で、一種のガイドライン、目安、といったものを公表してもよいのではないかと思います。
昨夜の検察庁関係者の会では、クールビズ派はごく一部(ほとんどが法務省勤務の方)で、検察庁の方々は、ほとんど全員が、スーツにネクタイ、という装いでした。