資格=「プロ」にあらず 人材育成の抜本改革を

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/ansin/an530201.htm

ここで指摘されていることは、弁護士の問題点としても同様に指摘できると思います。私がそれを感じるのは、主に刑事事件ということになりますが、受任するだけの知識、経験、能力もないのに受任し、でたらめなことばかり被告人に放言し、放言していた内容に反する判決が出ると逃げてしまう、といった類の弁護士が少なくなく、問題を感じます。
自分にできないことは、できない、と明言して、他の適任と思われる弁護士を紹介する、という度量と識見が必要ではないかと思いますが、欲に目がくらむのか、なかなかそういう人はいませんね。