石橋湛山

昨日の朝日新聞の土曜版を読んでいて、石橋湛山が有名なクラーク博士の孫弟子に当たることを、初めて知りました。

http://www.be.asahi.com/20040925/W21/7001.html
http://www.be.asahi.com/20040925/W21/0001.html

石橋は大島校長から「Be gentleman」「Boys be ambitious」の二つの言葉を教わって「常に良心に忠実、志の大なるものが目前の小欲に心を奪われるわけがない」「私はクラーク先生の孫弟子と称すべく」とがぜん感銘を受けた。石橋がジャーナリストになって昭和の軍国主義に抗して小日本主義を唱えて屈しなかったのも、はるかなクラーク精神の支えがあったからに違いない。

クラーク先生の「大志」とは――ただ偉くなることではない、そこに敬虔で熱い心がこもっていなければ。

ロースクールで学んでいる人にも、単に試験合格だけでなく、こういった「大志」を持ってもらいたいものです。
石橋湛山は、生誕120年ということです。早稲田出身です。

http://mytown.asahi.com/yamanashi/news01.asp?c=13&kiji=385
http://www.waseda.jp/jp/award/tanzan.html
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/s_suzuki/book_ishibashi.html