<教員採用汚職>大分県教委参事が最大100点以上加点 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000138-mai-soci

結果的に、本来は合格していた口利き以外の10人が不合格となった。

最大のケースでは、400点台後半の受験者に100点以上加点し、口利きを受けていない一部受験生の点数を下げた。この操作でボーダーライン前後を入れ替えた。

実力で合格ラインを超えていながら、この薄汚い輩の不正な操作により不合格になった受験生が気の毒ですね。私自身、いろいろな試験を受けてきて、特に、司法試験ではぎりぎりのところまで自分を追い込み辛い思いもしましたから、他人事とはとても思えず、強い怒りを感じます。単なる感情に基づく暴論として言わせてもらえば、こういう人間こそ死刑にしてほしい、という気がします。
収賄罪に問われた被告人は、公務員であれば懲戒免職になるなど社会的制裁を受けたなどとして、有罪でも執行猶予が付く場合が多いものですが、私利私欲のため他人の運命をもてあそんだ、この薄汚い輩には、間違っても執行猶予など付けてはならないでしょう。>大分地方裁判所

「ネット世界で無視した人を見返すため」容疑者が供述

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080707-00000016-yom-soci

容疑者は「誰かにかまってほしくて書き込んだが、無視されたので現実世界で大きな事件を起こせば注目を集められると思った」とも供述しているという。

秋葉原通り魔殺人事件の容疑者ですが、このような心理状態を「異常」と片付けるのは簡単ではあるものの、ネットにはまりすぎることの危険性、ということを示しているような気がします。私自身、ネットを見ている時間が結構長いほうではありますが、リアルな場でのコミュニケーションの機会もそれなりにあって、バランスは取れているほうではないかと思っています。しかし、そういったバランスが崩れ、ネットに過度に依存し、ということになれば、知らず知らず、危険な領域に踏み込んでまう、ということも起き得るでしょう。
この種の問題は、今後、増えることはあっても減ることはないはずで、ネットユーザーのメンタルヘルス、ということは、今後、ますます重要性が増して行くように思います。