広島原爆資料館がリニューアルオープン

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170426-00000425-fnn-soci

リニューアルした東館には、原爆投下前後の広島の街をCG映像で再現する「ホワイトパノラマ」と呼ばれる白い模型が設置され、およそ1分30秒の映像を投影し、一瞬にして街が破壊される様子がわかるようになっている。
また、これまで来館者に印象を深く残していた、被爆者の姿をした人形は、実物の遺品で被爆の実相を伝えるため、撤去されることになった。

私は広島出身で、子供の頃から学校の見学などで原爆資料館は繰り返し訪れてきていますが、子供の頃は、展示の刺激がかなり強くて、夢に出てくるほどであったことが思い出されます。被爆者の人形も、かなりのインパクトを感じた記憶があります。実際の惨状とは異なるということで、議論の上、撤去になったようですが、より正確な展示を目指す上で、その役割を終えたということでしょう。
近く、広島へ帰省する予定があるので、その際に、時間があれば見学に行きたいと考えています。
戦争を回避し平和を維持する上で、原爆資料館は多くの教訓を与えるものです。特に、まだ行ったことがない方は、機会があれば行って、戦争が行き着くところまで行ってしまった場合に何が起きるのかということを見ておいてほしいと思います。