危険水域のフジテレビ、ついにプライド捨て他局の“後追い”連発で、さらに視聴率崩壊

http://news.livedoor.com/article/detail/10146357/

「最近のフジやTBSは、『他局で成功している』という安心感だけを頼りに新番組を制作したり、企画を立てているように見受けられます。それでも昔なら、他局と同じような番組でも、フジやTBSは資金力豊富なのでタレントのブッキング力で上回れました。でも、今はキャスティングで視聴率の上がる時代ではありません。こうした背景が両局の視聴率低迷につながっているのではないでしょうか」

私は、仕事が慢性的に忙しい上、自分の時間があれば本を読んだりしたいという気持ちもあって、テレビで観るのはほとんどがニュースや情報系の番組なのですが、印象として、似たようなバラエティ番組がかつてよりも実に多いなと感じることがあります。
昔、レンタルビデオが普及していなかった頃は、映画を観るのは映画館かテレビの映画劇場くらいしかない状態で(それで昔の名作をリバイバルで上映する映画館はそれなりに集客していたものでしたしテレビの映画劇場も注目されていました)、また、夜は家族団らんでテレビを観ながら談笑するといったライフスタイルがありましたが、今では膨大なコンテンツを、様々な媒体で安価に手軽に鑑賞できる状態になっていて、安易、安直な作りのテレビ番組を惰性で観る人はどんどん減っている、それが現在のテレビ局の苦境へとつながっている側面が強いのだろうと思います。
とはいえ、話題のドラマでは20パーセント、30パーセントといった視聴率を叩き出すものも、少ないとはいえあって、やはり企画力、制作力で良いものを産み出すことしかないのだろうと、素人考えですが感じるものがあります。忙しくても、おもしろいものは何とか時間をやりくりしても観たいと、私も思います。