「断酒」破った日航元副操縦士に業務停止30日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00050137-yom-soci

男性には過去に飲酒によるトラブルがあり、2011年5月以降、同省から「断酒」を条件に乗務が認められていた。
しかし、今年6月に金沢市内で飲酒したうえ、一緒にいた男性機長に暴行。駆けつけた警察官も殴り、公務執行妨害容疑で現行犯逮捕され、乗務予定だった翌日の便が欠航した。その後の調査で、14年夏頃から飲酒を再開していたことが判明した。

酒はなかなかやめられないものだということを感じるとともに、この人が、今後、世界のどこかで飛行機を操縦していて、それに自分が乗っている可能性も全くないとは言えないことを、ちょっと恐ろしく思いましたね。
酒をやめてきちんと操縦していれば良いですが(是非、そうしてください)、パイロットに人的な問題があって事故につながった事例は、実際、かなりありますから(飲酒の上での事故というケースも何かで見た気がします)、他人事、杞憂とは言えないでしょう。
世界的にパイロットは不足している状態と言われていますから、不安は残りますし、各航空会社でのチェックを厳しくしてもらうしかありませんが・・・。