「PCを使えない学生が急増」の問題点

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160804-00000047-zdn_mkt-bus_all

しかし今、PCに代わりメインプレイヤーになったのが「スマートフォン」だ。30代までの大人たちが遊びの中で学んだPCのスキルを持って社会人になったのに対し、彼らは日常でPCを使っていない。文字入力もキーボードよりフリック入力なのである。
プライベートではスマートフォンで十分かもしれないが、企業では「PCを使って書類作成」という作業が加わる。社会人デビューを果たした直後にキーボード入力、WordやExcelでの書類作成という即戦力のスキルが問われるのだ。

これは最近よく指摘されるようになっていて、以前、本ブログ等でもコメントしたような記憶がありますが、かつてはPCがないとできないことだらけで、そうである以上、否が応でも使わざるをえなかった(学んで習得するしかなかった)ものが、そうではなくなっている、だから使えない若者が増えているということでしょう。
語学、簿記・会計といったことを意識して学んで習得するように、PCスキルも、なんとなく覚えるということではなく、意識して習得する時代になっているということなのでしょう。記事でも紹介しているように、ノートPCのエントリーモデルは5万円未満で買えるものもあり、社会に出て使う可能性が高い人は、早めに触れる機会を作って、一通りのことはできるようにしておく必要があると思います。そういったPCスキルが、フィードバックされて、例えばタブレットでキーボードを使うといった幅の広さにもつながってきますから、諸々のメリットはあるものです。