欧州で10万台以上売れたスマートロック「danalock」、国内販売へ

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常に持ち歩くスマホが鍵の代わりとなるため鍵を持ち歩く必要がなく、暗号化されたデジタルキーの発行機能による第三者への一時的な鍵の提供や、ドアに近づくだけで開錠ができる「ハンズフリー」など、スマートフォンならではの様々な付加機能を利用できる。

昔、新任検事の当時に、検察庁に家の鍵を忘れて帰宅してしまい、鍵屋を呼んで開けてもらって、2万円とか3万円とかかかって、随分と痛い思いをしたことが、この記事を読んで思い出されました。スマートフォンが鍵代わりになれば、そういうことがあっても慌てずに帰宅できますね。
おそらく、いろいろな使い方が考えられ、例えば、修理業者に室内の修理を頼んで立ち会えないので一時的な鍵を発行して入ってもらうとか、利用者がその時々で増減する部屋でフレキシブルに鍵を発行するなど、使い方によってはかなり便利になるのではないかと思われます。管理には注意を要しますが、物理的な「鍵」ではできなかったことが、いろいろとできて利便性が高まりそうです。
私自身も、うまく使えないか、今後、注目してみたいと考えています。