熱中症搬送、先週3179人…3割増で今年最多

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140723-OYT1T50167.html?from=ycont_navr_os

搬送者数は前週(7〜13日)と比べて3割増で1週間あたりとしては今年最多。65歳以上の高齢者が約47%を占めた。
今年5月19日の集計開始からの合計では搬送者は1万2604人、死者は17人となった。梅雨明けとともに厳しい暑さが予想されており、同庁は、適切な室温の設定やこまめな水分補給を呼びかけている。

今日、午前中から日帰りの地方出張があり先程帰京したのですが、午前中に羽田空港へ向かう時点から、もわっとした感じの熱気のような暑さを感じ、目的地でも結構な暑さで、空港でレンタカーを借りて移動し、できるだけ外を歩かないようにしました。途中でペットボトルのお茶を買い、水分補給も心がけ、何とか体調不良にならずに戻ってくることができました。
中高年の人で、夏は暑いのが当たり前で人工の冷房はいらないとか、冷房は身体に悪いとか、そういうことを言う人がいますが、今の日本の暑さは、かつての暑さとは異なるものがあって、うまく冷房することを考え実行しないと、生命にすら危険が及んでしまうという、そういう意識を持つこと、持っていない人は考え方を転換させることが必要だと思います。かつてはエアコンも高価でしたが(私の実家で最初に設置したエアコンは、冷房だけしかできなくて40年くらい前に30万円くらいしたものでした)、今や、シンプルな機能のエアコンであれば取付費込みでも5、6万円程度からありますから、つまらないやせ我慢はやめて、エアコンがなければ設置し、あればしっかり使って、暑さをしのがなければならないでしょう。エアコンだけでなく、炎天下に身をさらさないようにする、水分補給を適切に行うなど総合的な暑さ対策が必須です。
高齢者だけではなく、若い人でも熱中症で体調を崩す人もいて、暑さをいかに乗り切るかは、国民全体の課題と言っても過言ではないと思います。