http://www.asahi.com/business/update/0906/TKY201309050534.html?ref=com_top6_1st
アップルは１０日（日本時間１１日未明）に米国本社で発表会を開き、現行のｉＰｈｏｎｅ５の後継機を明らかにするとみられている。この場でドコモへの供給も公表する方向で、発売は早ければ２０日とみられる。
消費者には選択の幅が広がり、サービス面の競争も期待できそうだ。ただ、ドコモと二人三脚で歩んできた日本の端末メーカーには痛手となる可能性が高い。
今回は、日経だけでなく、上記の通り朝日も報じていて、それなりに裏が取れている、と見られるものがありますね。私は、9月発売はないのでは、遅れて発売することはあり得る、という見方をしていたのですが、事態は急展開しているようです。
ドコモのiPhoneを使いたい、という人は多くいて、なかなか出ないため、散り散りになりソフトバンクやauへ移った人も多くいますが、遂にドコモから出るとなれば、舞い戻ってくる動きも出てくるでしょう。それがかなり大きなものなのか、小規模なものにとどまるかは、蓋を開けてみないと何とも言えません。ただ、iPhoneを発売することで、ドコモが大きな武器を手に入れ、持てる底力を存分に発揮することになる、その可能性が大きく見えてきた、ということは言えるように思います。決戦の秋が今、正に始まろうとしている、ということでしょうか。私には、悩ましい秋になりそうです。
