今週末

週末、東京を離れ、某所で過ごしていて、メールチェックするくらいで特に仕事はしていないのですが、こういう環境に身を置くと、いつもは昼間に眠気を覚えるようなことはないのに、眠気を覚えて少し眠ってしまったりして、身体の中のやや深いところに堆積している疲労のようなものを実感しています。
検察庁にいた当時は、忙しい状態ではありましたが、繁忙期を除いては、基本的に土日(少なくとも日曜日)は仕事から離れていて、休養、気分転換が図れました。その後、弁護士として働くようになり、弁護士といっても働き方は人それぞれとは思いますが、そういった定点的な区切りがなくなり、常に動いて、走っているような状態になって、気がつくと疲労が相当に蓄積して精神的な健康度も低下している、ということが起きやすくなっている気がします。精神的な健康度はまだ低下していないように思うのですが、こうしていて感じる疲労度、というものは、やや要警戒レベルに達しつつあるような気がしていて、その意味でこうしてそれを自覚したり癒したりする時間も、次へ進む上では重要と、改めて感じています。
この夏は例年にも増して暑く、夏の疲れがたまっている、という人も多いと思います。休んでばかりもいられませんが、適度に休みつつ、コンディションを良好に保って、良い判断、良い仕事をして、良い生活を送りたいものです。