SNSから情報入手 怒り覚えてストーカーになる男性が増加

http://news.mynavi.jp/news/2013/06/11/134/

DVやストーキング被害のカウンセリングを受けるNPO法人ヒューマニティ代表の小早川明子さんの話。
「いまはネット上に個人情報が溢れています。たとえばフェイスブックでは、その人の楽しい日常を写真付きで知ることができます。
ほんの少しの交際でも人を妬みやすい人は、自分がこんな悲惨な境遇に置かれているのに、あいつは…などと、別れた妻や恋人の日常の情報を入手することで、怒りを覚えてストーカーになってしまう男性が後を断たないんです」

今に始まったことではありませんが、ネット上で、見ているこちらが不安になるほど、個人情報を露出している人は結構いて、そういった情報が、上記のように、他人を刺激する、ということは大いにあり得ることでしょうね。公開範囲を限定するとか、適度に薄めて、ぼかして書くなど、情報のアップにあたっては工夫が必要でしょう。
インターネットというのは、決して暗く、怖い世界ではありませんが、不特定多数が利用でき、誰がどこで見ているかわからない、ということを、常に念頭に置いて利用しなければならない、臆病になる必要はないが常に慎重さが必要な、そういう世界ではないかと思います。SNSを利用していると、つい、身近にいる親しい友達と直に話すような感覚になりがちですが、友達のように見えても実は裏切り者だったり敵だったり、ということが容易に起きるのもインターネット、ということを忘れてはいけないと感じます。